9月24日:日刊工業新聞に掲載されました!

中村工業、本社隣に新工場 来年稼働 ワイヤロープ増産

中村工業(大阪市大正区、中村哲也社長、06・6551・3390)は総額約3億円を投じ、本社工場に隣接する第2工場を建て替える。年内に着工し、2015年に稼働する計画。20年の東京五輪・パラリンピック開催に伴う建設需要の回復を受け、主力のワイヤロープの受注が好調に推移している。5000㌧級のプレス機を導入し、ロープ生産能力を引き上げる。

五輪で建設需要回復

新工場は倉庫兼用の2階建てで、延べ床面積約1700平方㍍規模の計画。ただ1階建ても検討しており、この場合は大阪府貝塚市内の遊休地を取得して倉庫を新設する。遊休地の倉庫で加工の一部を手がけられるため生産リスクを分散できるメリットがある。10月末までに決定し、生産能力などの詳細も詰める。

中村工業は直径1㍉㍍の細径から同120㍉㍍の太径までのワイヤロープを手がけている。海洋工事に用いるブイなどの係留具につなぐロープを仏企業に供給し、欧州市場にも進出した。14年9月期の売上高は前期比10%増の5億5000万円の見通し。

第2工場は本社工場と道路を隔てた敷地面積940平方㍍に建っている。02年に廃業した旋盤工場を取得した。クレーンなどの設備をそのまま活用しているが、築41年で老朽化している。またワイヤロープ受注増が見込めるため、建て替えを決めた。

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