8月28日:鉄鋼新聞に掲載されました!

【きらりと光る “わが社の得意技”】多彩な製品構成が強み

中村工業(本社・大阪市大正区、社長・中村哲也氏)は、1964年創業のワイヤロープ端末加工の業界大手で、東京製綱の大手代理店。7月1日、創業50周年を迎えた。ワイヤロープ加工は細径から120㍉の太径までを手掛けており、特に太径製品を得意としている。

「今年6月、『トウキョウロープアジア』の取り扱いを始めた。同製品は、ワイヤロープ最大手である東京製綱が自社の設計および管理基準で海外JISメーカーに製作委託した玉掛け用ワイヤロープ。特長は海外製品と同等の価格でありながら、ばらつきが小さく品質が安定している点にある。検査証明書も発行でき、差別化製品として拡販したい」

「トウキョウロープアジア」は、東綱ワイヤロープ販売が取扱い、中村工業が在庫や端末加工を担当する。サイズは12〜32㍉で、今後拡大する予定。

同社は従業員が25人で、国家資格であるロープ加工技能士が11人(1級10人、2級1人)。ワイヤロープ端末加工は全国トップ級の年間約2500㌧。14年9月期売上高予想は5億5千万円。

「強みはハイグレード品から汎用品まで多彩なワイヤロープおよび端末加工が可能で、顧客の要望に応じ最適な製品を提供できることにある。具体的には、強・軽・柔を追求した次世代玉掛けワイヤロープ『ハイクロスロープ(HX)』、13年発売の独自企画商品『ウルトラロープ』、そして『トウキョウロープアジア』の3製品を持つことだ」

「ウルトラロープ」のコンセプトは、高耐食性・クリーン・強度アップ(G種→A種)・日本製で短納期・識別タグ「カラータイマー」付というもの。その他の独自製品では、ワイヤロープ用クッションカバーの「くるっと」がある。
「足元のワイヤロープ需要は、ようやく回復の兆しが出て来た。『トウキョウロープアジア』は売り出したばかりだが、評判は上々。顧客の要望に応えていくため、これらの差別化製品の販売に力をいれていく」という。

(白木 毅俊)

140828

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA