巻差しの口入れについて教えてください

Q:巻差しでワイヤーを編んでますが、差し終わった後4-2 の2の口入れ部でどうしても弛んで(わらう?)しまいま す。
締めすぎても少し弛めでもダメでした。
差す順番を 1-2-3-4-5-6や4-5-6-1-2-3にしても弛んでしまいます。
下手な質問ですがどうかご教授お願いします。

A:完成品の写真か現物が無いとはっきりとした原因は分かりませんので、推測での回答になります。
アイの口元がゆるむ原因としては、次の2点が考えられます。

1.口入れするときのストランドの選定ミス。
2.撚りを取りすぎている。

2については、18mm以下のロープは撚りを取らずに加工してみてください。
1については下記にまとめました。

ワイヤロープの編込み加工で一番大事なポイントは、1本目の口入れにどのストランドを選定するかです。
このストランドを間違えてしまうと、口元がゆるんだり、ねじれたりして、見た目が悪くなります。

①ロープ本体のスミの中心にスパイキを差して、左側のストランド2本(4・2の場合)を貫く。
th_DSC08600

②1本目の口入れは、黄色いスミをつけたストランドを差す。(説明のために黄色のチョークで印を入れています)
th_DSC08601

③1本目の口入れに、このストランドよりも下(右)のストランドを選定すると、口元の締まりが悪くなり(弛む)、このストランドよりも上(左)のストランドを選定すると、アイがよじれてしまいます。
※ どのストランドを入れるのか迷ったときは、上(左)のストランドを選定してください。
th_DSC08603

④順番に4本のストランドを差し込んだ後は、差し込んだストランドがよく締まるように、スパイキで上から叩いて隙間を少なくしてから編み込みを始めてください。
th_DSC08609

余談ですが、私が最初に口入れを教えてもらったときは、「ストランドが無理なくスッと入るものを選べ」と言われたのを思い出しました。
参考になれば幸いです。

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